「Natural modern」長年の夢を叶えた薪ストーブのある家【尾花沢市K様邸】
延床面積 | 121.72㎡(36.75坪) |
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1階 | 76.18㎡(23坪) |
2階 | 45.54㎡(13.75坪) |
構造・規模 | 木造軸組み・2階建て |
工法 | 木造軸組み・在来工法(LVL構造体+W断熱) |
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工期 | 4ヶ月 |
家族構成 | 大人2人・子供1人 |
世帯数 | 単世帯 |
家族が集う、温もりあるLDK
- ▲ 南向きの窓+高窓から暖かな光が差し込むリビング。
- ▲ シックなカラー使いでまとめられた落ち着きのある空間。
床材に使用した無垢フローリングは、足元から木の温もりが伝わる「浮造り」(うづくり)仕上げの天然素材。
小上がりのタタミコーナーは、ソファー代わりとしてちょっと腰を掛けたり。また、キッチンやリビングにいる家族とのコミュニケーションを取りやすく、空間に立体感を生み出してくれるのも魅力です。
照明には明るさをしっかりと取りつつ、空間をフラットに広く見せることができるダウンライトを使用しました。
家族の絆をつなぐ「リビング階段」と「畳コーナー」
- ▲ 木の質感を味わえるナチュラルなインテリアが際立つダイニング。
- ▲ 床の間の下がり壁をアーチにした、職人技が光る優しい雰囲気の和室。
2階への行き来の際は必ずリビングを通る、家族間のコミュニケーションを大切に考えた「リビング階段」の間取り。
階段下収納スペースや、小上がりタタミコーナーの引き出し収納とスリッパ収納、キッチンカウンターのニッチ等々、余すこと無く空間を有効活用しています。
機能性・動線・デザイン性全てを兼ね備えたキッチン
- ▲ 対面式のダイニングキッチン。
- ▲ 勝手口へとつながるブルーグリーンのキッチン。
料理中のにおいや油、水ハネの心配を軽減する為に、同じ空間にあるキッチンとリビングを天井までの壁で仕切りました。
キッチンの入り口を三角アーチ型の開口とし、開放感を残しながら程よくキッチン全体の目隠しとしての工夫が凝らされています。キッチンに併設した勝手口は人が出入りする他に、換気や採光にも役立ちます。
夢が詰まった薪ストーブのある空間
- ▲ 家族が集まるLDKの一角にある薪ストーブ。
- ▲ 本格的な土間と薪ストーブ。
「薪ストーブを設置するのは、小さい頃からの夢でした。」と語る施主様。
インテリアとしてはもちろん、暖をとったり趣味を楽しむ和みのスペースとしても活躍することでしょう。
お子様と一緒に薪割りをし、家族みんなでストーブを囲む冬が待ち遠しくなりますね。
施主様の隠れたこだわりが見えるポイント
- ▲ 三角屋根のキッチン入り口の垂れ壁と可愛らしいニッチ。
- ▲ お子様の成長に合わせフレキシブルに使える子供部屋。
三角屋根のニッチ内には照明・電気設備のリモコンスイッチを設置。
隣の三角屋根の壁とニッチは屋根の傾斜が一直線上になっており、隠れた施主様のこだわりポイントの1つです。
2階の子供部屋は、お子様が成長された際には間仕切りして2部屋となるように構成し、柔軟に対応できるようにしました。