構造・工法 構造・工法

高気密が持続するLVL材

住まいの強度を支える柱には一般的な無垢材の約1.5倍の強度であるLVL材(単板積層材)を採用。LVL材は、厚さ3mmにスライスした木材を完全乾燥・圧縮接着(※有害物質の発生はありません。)した木質建材です。含水率が極めて低く(約8%)、品質のバラつきも少ないため、長期にわたり高い性能を維持します。

全棟気密測定によるC値0.5以下保証

C値とは「相当隙間面積」の事で気密性能を示す値です。床面積当たりの隙間に相当する面積を表し、数値が少ないほど性能が高いことを意味します。
ササキハウスでは、全棟気密測定を行い、C値が0.5c㎡/㎡以下を保証しております。

_Neue+(ノイエプラス)は、山形県全域で断熱等級6に標準対応

UA値は、住宅の内と外の温度差が1℃ある場合、建物内部から逃げる1時間あたりの熱量を外皮等の面積の合計で割った値で、躯体を構成する部位の「熱の伝わりやすさ」を表します。
この数値が小さいほど、断熱性能が良いといえます。ササキハウスでは2022年10月に新設された断熱等級6に山形県内全域で標準対応いたします。

住宅性能の持続が難しい「無垢材」や「集成材」の問題点とは?

古代の木造建築物にも使われてきた無垢材や集成材。木は日本の気候に最も適した材料です。しかし、現在求められる「気密性」という部分では、問題が生じてしまいます。無垢材、集成材では乾燥や経年変化によって木材の収縮、ソリやワレがおこり気密性の低下を招き、冷暖房効率や耐震性において初期の高性能を維持することが難しいという弱点が露呈しました。

断熱性能をいつまでも「持続」させる「LVL材」+「専用金物」+「ベタ基礎」

ササキハウスの木の家は、新築時の強度と高性能がいつまでも変わらない長寿命住宅。快適に暮らすための改善を重ねるうちに、それは住まいの追求にもつながりました。ずっと快適で長持ちする家こそ、資産として価値の下がらない家といえるのではないでしょうか。フェノールフォームと発泡ウレタンフォームによる「ダブル断熱」と、ソリ・ワレが起きない「LVL材」+「専用金物」そして強固な鉄筋コンクリート「ベタ基礎」の組み合わせで、家自体に隙間やゆがみが発生して断熱性能が損なわれることのない、いつまでも快適な家を実現しています。

※鉄筋の形状は、地盤などの条件により異なる場合があります。

このページのトップへ